2010年6月16日水曜日

解体

てんぷるです。
この竹で組んだもの、何だと思います?




実は、牛鬼の骨組みです。ちなみにこの牛鬼は、道の駅「きさいや広場」に展示(赤い布のほう)してあったもの。【市役所牛鬼保存会所有】 
先週末に修繕作業を行ったんですが、ちょっと遅めの報告です。
まつり前の修繕作業は毎年恒例なのですが、故障個所をなおす程度。
しかし、今年はイタミが激しく骨組を全部取りかえることに!
というわけで、土台となる木から竹を外していきます。


全部外し終わるとこんな感じです。木で組んであるのが土台となる部分です。

思ったよりも、きれいに外せたので骨組だけを「きさいや広場」に展示することに。
展示するため若干の補修!
正面から見るとこんな感じ。
土台がないので、横に少し広がっています。ちょっとウォーズマンの頭みたいですが・・・(古っ!!)
中から見たらこんな感じ。
けっこう複雑に組んでいます。まさに職人技!
骨組はさっそく、「きさいや広場」の牛鬼館へ!
シュロの牛鬼の隣に展示しました。
修繕が終わるまでは、骨組のみの展示ですが、牛鬼の内部を見れるのは貴重です!!
修繕中の牛鬼は、この後、土台の補強などをして竹を組んでいきます。
まつりには、生まれ変わった牛鬼が迫力ある練りを披露しますので、ぜひお見逃しなく!







0 件のコメント:

コメントを投稿